セントクリストファー・ネイビス（東カリブ通貨同盟）

東カリブドルは、セントクリストファー・ネイビスにある東カリブ中央銀行で発行されており、英領東カリブだった８つの諸島（East Caribbean States）で共通通貨として使われています。
東カリブ通貨同盟とは、アンティグア（Antigua）、バーブーダ（Barbados）、ドミニカ国（Dominica）、グレナダ（Grenada）、セントクリストファー・ネイビス（St. Kitts）、セントルシア（St. Lucia）、セントビンセント（St. Vincent）およびグレナディーン諸島、モントセラト（Montserrat）を指します。

通貨単位はドル(Dollar)、補助単位はセント(Cent)です。

コインの表面には、イギリス人として初めて世界周航（1577-1580）に成功した、フランシス・ドレークが使用した帆船が、裏面にはエリザベス２世が描かれています。